こんにちは、りょーたです!
オーディオ業界は近年著しく成長していますね!
そうして最近ハイレゾという言葉もよく耳にするようになってきました!
高級イヤホンや高級スピーカーなどハイレゾ対応したオーディオ機器にはパッケージなどにハイレゾロゴも付いていますよね。
でも高級なイヤホン、スピーカーの中にはハイレゾロゴが付いていないものもあります。
これらはハイレゾ対応していないの?と言われると実はそういうことでも無いんです!
そんなオーディオ機器のハイレゾロゴの有る無しについての違いなどを紹介して行きたいと思います!
そもそもハイレゾとは?
よく聞く「ハイレゾ」ですが普通の音源との違いがイマイチわからない人も多いのでは無いでしょうか?
ハイレゾ音源とは簡単に言うとCDより高解像度な音源のことです。
ハイレゾ音源はCDよりも情報量(音の密度)が多く、MP3などの圧縮音源などでカットされるような超高音域のデータもあります。
音の情報量を目で見えるように分かりやすく例えるとこんな感じです。
1枚目の画像がCD音源、2枚目の画像がハイレゾ音源だと思ってください。
どちらも同じ画像ですがデータの量が違います。
ハイレゾ音源の場合、情報量がCD音源よりも多いのでより細かい部分の再現ができます。
ハイレゾロゴの意味は?
実際に音を出すイヤホン、スピーカーがハイレゾ音源を再生できるだけの能力が伴っていないと、せっかくのハイレゾ音源も意味がありません。
そしてハイレゾ音源をしっかり再生できるオーディオ機器には消費者に分かりやすくするため、ハイレゾロゴが付けられています!
だからと言ってハイレゾロゴが付いてないものはハイレゾ非対応という訳でもないんですね。
ハイレゾロゴはメーカーが日本オーディオ協会に申請することによって初めて表示させられるものです。
メーカー側がその申請をしていなかったらハイレゾ対応している機器でもハイレゾロゴをつけることはできません。
また、日本オーディオ協会の定めるイヤホン、スピーカーの「ハイレゾ対応」とは40kHz以上の超高音域の再生が可能である必要があります。
ダイナミック型ドライバーのイヤホン、スピーカーならまだしもBA型ドライバーのみのイヤホンなどでは40kHz以上の再生が物理的に難しくなってきます。
でも実際にBA型のイヤホンでCD音源とハイレゾ音源を聴き比べてみると、はっきり違いがわかるんですよね!
超高音域の再生は出来なくても、ハイレゾ音源の情報量の多い音をしっかり再生出来ているからです。
このようにハイレゾロゴが付いていないイヤホン、スピーカーはハイレゾを再生出来ないと言う訳では決して無いんです!
ただ、ハイレゾロゴの付いた製品は日本オーディオ協会に「ちゃんとハイレゾを再生できます」と認められているわけなので安心して購入することが出来ますね!
まとめ
僕はハイレゾロゴの付いていないイヤホンやスピーカーを使ってハイレゾ音源を楽しんでいますが、ちゃんとCD音源との違いは分かります!笑
ハイレゾロゴの有る無しで音質を判断するより、実際にお店などで視聴して良いなぁと思った製品を買うのが一番ですね!
さすがに100均のイヤホンではハイレゾの良さは体感出来ませんが、ある程度高級なイヤホンとかだとハイレゾロゴが付いてなくても高音質で聴くことが出来ますよ!
皆さんもハイレゾロゴに縛られず、好きな製品でハイレゾ音源を楽しんでもらえたらと思います!
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