こんにちは、りょーたです!
オーディオにこだわっている人あるあるで、なかなか理想のオーディオ環境が作れないというものがあります。
例えばイヤホンに付けるケーブルを変えても音は確かに良くなったけど自分の好みではないとか。。
材質や施された加工が公表されているケーブルならなんとなく分かりますが、そうでないケーブルも多々ありますし。
そんなときはケーブルを自作するという手もあります!
ケーブル自作って難しそう
そう思う方も沢山いるかと思いますが、意外と材料を揃えたら簡単なんですよね!
今ではネットで簡単に材料を買うこともできるので、いいケーブルを買うよりも安く、何より自分の好みのものを作ることができます!
ということで今回はMMCXケーブルを自作してみたのでその過程を紹介したいと思います!
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用意するもの
まず、必要なものを用意しましょう!
今回使うのは、
・半田こて
・はんだ
・瞬間接着剤
・普通の接着剤
・光硬化樹脂(グルーガンでも可)
・UVライト(光硬化樹脂を使わない時は不要)
・MMCXオスプラグ、ソケット、ケーブル固定用金具
・スライダーパーツ
・3.5mmプラグ付きお手軽自作用銀メッキケーブル(こちらは手軽にケーブル自作できるよう、3.5mmプラグと分岐点の処理済みのものになります)
MMCXオスプラグ、ソケット、ケーブル固定用金具とスライダーパーツ、3.5mmプラグ付きお手軽自作用ケーブルはメルカリ、ラクマなどで販売しております。
では作ってみましょう!
1.はんだづけ
まずはMMCXプラグに半田づけをしましょう!
と、その前に!!
半田付けの前にスライダーパーツがある場合は必ずスライダーパーツを通してから半田付けしましょう!
半田づけをしてからではスライダーパーツの取り付けが出来ません!!
MMCXオスプラグの真ん中のピンが信号線で両端の突起部分がGND線です。
半田付けは出来るだけ速くするのがコツです!
長い時間コテを当て続けるとプラグが痛んだり、絶縁パーツが溶けてしまいます!
半田付けが完了するとこんな感じ!
次に被膜部分を引っ張って詰めて行きます!
指サックがあるとやり易いですよ!
被膜を詰める前と後を比べるとこんな感じになります。
これが。。。
こうなります!
そしたら次のステップへ移りましょう!
2.プラグの補強
半田付けが終わったので、次の工程で補強して断線しにくくします。
こちらのパーツはフリマアプリでMMCXオスプラグに数十円で追加出来る補強パーツです。
これがあることで被膜を固定でき、使っていて被膜がプラグから剥けてしまうのを防ぐ効果があります!
これをケーブルのプラグの出来るだけ近くにはめて、、
ギュッとラジオペンチで圧着しましょう!
この時の力加減は意外と強めでも大丈夫ですが、あまり強く握りすぎるとケーブルが痛むこともあるのでほどほどに。
圧着完了するとこんな感じになります。
金具をプラグから離れた所に付けてしまうと後でソケットをはめる時にはまらなくなってしまうので気をつけましょう!
次に半田付けをした部分の補強をします。
今回は光効果樹脂という、紫外線を当てて硬化させる樹脂を使用しますが、グルーガンでも十分代用できます!
半田付けした部分とケーブル固定用金具に樹脂を付け、
UVランプで硬化させます!
これでケーブルの補強は完了です!
引っ張っても大丈夫!(引っ張らないでね!)
3.ソケットをはめる
ここまできたらもう少しで完成します!
接着剤をHifiと書いてある方のパーツに付けて、
こんな感じでプラグにくっつけます!
そしたらR・L側のソケットの内側に接着剤と、外側にある4つの突起部分に瞬間接着剤をつけて、
合体!
ソケットを合わせたら急いでクリップなどで圧力をかけましょう!
瞬間接着剤が乾く前にクリップなどで圧力を加えることで、仕上がりが綺麗になります!
あとクリップを直接噛ませるとソケットに傷が付くこともあるので気をつけたほうがいいですね。
今回は紙を間に挟んで傷つき防止しました。
このまましばらく待ったら。。。
完成!!!
1時間もしないで作ることが出来ました!
ソケットの境目も目立たず、いいケーブルが完成しました!
音も良く満足!
まとめ
いかがでしたか?
自作リケーブルと聞くと難しそうにも聞こえますが意外と簡単に出来るものなんですよね〜。
今回使った銀メッキケーブル、MMCXオスプラグ、ソケット、ケーブル固定用金具、スライダーなどはメルカリ、ラクマなどのフリマアプリでも販売しているので良ければチェックして見てください。
「MMCX 自作」で検索すると出てくるかもです。
ケーブルの自作をして見たいと思っている方がこの記事を参考にしてもらえると幸いです!
ではでは!
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